ニュージーランドで規制緩和 外国人の住宅購入が可能に

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株式会社アエルワールド代表取締役 大森健史

 2025年9月、ニュージーランド(以下、「NZ」とします。)不動産市場に大きな変化となる法案が発表されました。従来、ほとんどの外国人には多くの規制がありましたが、新法案が施行され次第「Active Investor Plus(AIP)ビザ」保持者に限り、5,000,000NZD( 約4億5,000万円)以上の住宅を1戸購入できるようになります。基本的に永住権維持としての居住義務はありませんが、これまで住居目的の不動産購入者に求められていた「年間183日以上の居住義務」も撤廃され、現地に長期滞在することなく不動産を所有できる点が特徴です。この例外は宅地に限定されており、農地や「敏感な土地」は引き続き規制対象となりますが、富裕層やグローバル投資家にとって、安心して法的に購入できる“現実的な選択肢”がついに誕生しました。

 NZの不動産市場全体はこの2年、住宅価格がやや調整局面となっています。2025年6月時点で全国平均住宅価格は前年比0.7%減、住宅取引件数も前年より減少しています。一方でオークランド、クイーンズタウンのような人気エリアや新築高額物件は、外国人投資家を含む資本流入が目立ち、価格下落の影響を受けにくい状況です。加えて、ローン金利も近年6%前後だった水準から、2025年時点の住宅ローン金利は4%台~ 5%台まで下がっています。都市型・リゾート型住宅ともに需要は堅調で、今後の資産価値や市場動向にも注目が集まります。

 特にAIPビザによる不動産取得の最大のメリットは、「資産防衛」「相続・承継戦略」「家族の生活拠点確保」にあります。NZでは原則として相続税・贈与税がなく、中長期で資産価値の安定や世代を超えた資産承継が可能です。教育、医療、都市インフラが整っているため、「移住」や「二拠点生活」、「家族の海外教育拠点」などソフト面のメリットも享受できます。AIPビザ保持者は家族帯同も認められており、現地教育や生活基盤の選択肢が広がります。

 世界的に不動産投資や移住制度が厳格化・高額化する中で、NZのAIPビザ枠は「希少性」と「透明性」を兼ね備えた新たな選択肢です。資産保全、多拠点ライフ、資産承継―これらが一つの国で実現できるNZの環境は、グローバルな富裕層にとって貴重な存在となっています。

物件情報

AIP 所有者向けおすすめ物件

【York House】

 オークランド中心部の「ヨークハウス」は、オークランド・コマーシャルベイ等の大規模再開発を成功させたPrecinct 社と鹿島建設グループ企業であるICON 社との共同開発物件。古くからの高級住宅街で知られるパーネルは名門校のある学区と名店レストランを有する魅力ある立地。
 全44 邸のレジデンスは、ダイナミックなハーバービューやシティビュー、街並みを一望できます。細部にこだわった上質な内装や最先端のスマート設備を備え、EV 対応駐車場や高速インターネット等も完備しています。
 当物件は投資ビザを有していない海外投資家(外国人)であっても賃貸目的の不動産投資であれば購入可能です。

〈物件詳細〉
●価格:1 ベッドルーム NZD 1.24M 〜ペントハウスNZD 4.2M 〜
●広さ:1 〜 3 ベッドルーム(全44 戸、8 邸がペントハウス)
●主要設備:高級家電・床暖房・EV 充電
●竣工予定:2026 年12 月
●共同開発:Precinct / ICON(鹿島建設グループ)

【Elysian】
 わずか16 邸の超高級ブティックレジデンス「エリシアン」。オークランドの古くからの高級住宅地パーネルは高級ブティックやレストランが集積する高い利便性に加え、ワイテマタ湾を望む絶景の高台という希少なロケーション。
 物件は所有権で、名門オークランドグラマー及びエプソンガールズをカバーする地区に位置している点が魅力。
 住戸は2 ~ 4BR で構成され、140㎡超の高天井設計で北向きの大きなテラスを備え、贅沢な空間を提供。建築はCrosson Architects、インテリアはSarah Foote 氏が担当。エコ素材と最新の高効率システムを採用したサステナブルな設計です。
 居住者専用のスパ、ウェルネスルーム、EV 対応駐車場なども完備。この稀少な立地と品質は、見逃せない機会となるでしょう。