高級有料老人ホームの魅力と実態~SOMPOケア編~【前編】

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提供:SOMPOケア株式会社

 会社を譲渡したら次の人生のステージをどう過ごすか考える方も多いだろう。そして、もし身体のどこかが悪くなったら今住んでいる家で安心して生活していけるのか、将来不安に感じている方も少なくないはずだ。そう思ったとき、まず頭に浮かぶ選択肢はズバリ、「老人ホーム」だ。

 そこで、ネクストクラブONLINE編集部では、人生のネクストステージも安心して過ごすことができる「高級有料老人ホーム」に話を伺ってきた。

 今回伺ったのは業界大手、SOMPOケア株式会社が運営する高級有料老人ホーム「ラヴィーレグラン四谷」だ。東京都新宿区にあり、2017年に開設。東京メトロ丸の内線「四谷三丁目」駅から徒歩約5分の立地だ。

 高級有料老人ホームではどんな暮らしができるのか、ラヴィーレグラン四谷のホーム長である徳翔大さんに、ホームを案内いただいた。

 なお、本記事は前編である。インタビューの模様は後編(https://next-navi.co.jp/nextclubonline/ones-final-abode/type003)を参照されたい。

エントランスの先には立派な絵画が

 SOMPOケアが運営する高齢者向け施設にはいくつかブランドがあるが、その中の最上級のブランドが「ラヴィーレグラン」だ。

 まず、最初に目を引くのは入ってすぐのエントランスに飾ってあるフィンセント・ファン・ゴッホの名作「ひまわり」の絵画だ。流石日本を代表する高級老人ホームだ。

 「ひまわり」と言えばSOMPOホールディングスと連想する方も多いだろう。1987年3月30日、安田火災海上保険(現:損害保険ジャパン)はゴッホの名画「ひまわり」をロンドンで行われたクリスティーズ(世界最古の歴史を持つ美術品のオークション)の競売で58億円で落札した。当時絵画取引の最高値であったマンテーニャの「三博士の礼拝」(19億500万円)を大きく上回る価格となったことで話題となった。2015年に公開された映画『名探偵コナン 業火の向日葵』の制作に同社が協力したことで知った方も多いだろう。「ひまわり」はSOMPOグループの象徴だ。

 勿論、ラヴィーレグランに飾られている「ひまわり」はSOMPO美術館にある本物とは別のレプリカだが、素人である筆者には本物と区別がつかなかった。

本格的なBARカウンター

 ホームに入ると、館内にはアロマディフューザーでリラックスできる香りが漂っており、一歩足を踏み入れた瞬間から大変心地良い雰囲気である。

 入って左手には、なんとBARカウンターがある。ホームのイベントの際には職員がバーテンダーとなり、シェイカーでカクテルを作って入居者に振舞うようだ。写真ではお見せできないが、実はカウンターのバーテンダー職員の立つスペースは床が掘ってあり、きちんと入居者とバーテンダーの目線の位置が合うように設計されている。本物のBARと同様の設計だ。こうした細かな配慮も流石である。

 また、バーにあるお酒はホームで購入し、随時各種揃えている。ちなみにこちらの写真の桜は入居者の知り合いの方からいただいたものだそうだ。アットホームで温かく非常に居心地の良い空間である。

ダイニングでは音楽療法を目的とした生演奏がある

 ダイニングは非常に広々としていて、各テーブルをパーテーションできちんと区切っており、コロナ対策は万全だ。またダイニングには絵画も飾られており、より一層、素敵な雰囲気を醸し出している。

 食事は厳選した食材を使用し、常駐の栄養士が1人1人に合わせた食事の対応をしている。また四季折々の行事に合わせた特別食もある。

 ダイニングにあるグランドピアノは週2回、音楽療法士が音楽療法を目的に演奏を行う。時間は30分程度。音楽療法とは音楽の持つ特性を活用し、健康の維持、心身の障害の回復、QOLの向上等の改善等を目的としたリハビリテーションだ。音楽には不安の軽減や精神的な安定など、リラクゼーション等の効果がある。

リハビリスペースもある

 フロアは全5階で、5階にはリハビリスペースがある。理学療法士が常駐し、リハビリをサポートしている。リハビリはマンツーマンで週に1回、20~30分程度が目安だ。運動だけでなく会話を楽しんでいる人もいるそうだ。

将来介護が必要になっても入浴の心配はいらない

 お風呂は各フロアに1つ、5階の浴室は車椅子の方でも寝たまま入浴することができる機械が導入されている。現在は介助なしで入浴できる方でも将来自分で入浴できるかは別問題だが、こうした設備があれば介護が必要になっても心配はいらない。

ビューティーサロン専用のルームでヘアカットも

 ホームには美容師が月2回来てくれる。カット、カラー、パーマ、髭剃り、基本的に何でもできる。病気等で動けない入居者には部屋まで美容師が行き、カットする。一般の有料老人ホームでも美容師がホームに来てカットすることはあるが、こうして専用のルームを設けているのも特徴だ。

お部屋へ私物の持ち込みは自由

 2~4階は住居フロアだ。各フロアには共有スペースがある。入居者同士のコミュニティの場だ。一般の老人ホームとは異なり、廊下など全ての共有部はフローリングではなく、カーペットが敷かれていて非常に歩きやすい。

 お部屋に私物の持ち込みは勿論OKだ。電子レンジは持ち込みNGのところもあるが、ラヴィーレグランは電子レンジや冷蔵庫もOKだ。バルコニーは緊急時の避難経路になるため、隣の部屋との間に壁はない。ただ安全面の観点から通常、バルコニーには出られない仕様になっている。

 各部屋には車椅子の人でも十分に使える広さのトイレがある。また収納は十分なスペースが用意されている。夫婦で入居できる部屋もある。なお、各部屋に浴室とキッチンはない(各フロアに浴室は一か所)。

 おわりに

 いかがだったであろうか。一通りの設備は高級有料老人ホームだけあって、流石といったところだ。入居を検討されている方は是非、見学に行って実際に見てほしい。実際の入居要件や暮らしについては後編(https://next-navi.co.jp/nextclubonline/ones-final-abode/type003)を参照されたい。

【参考】
・トウシル「安田火災がゴッホの「ひまわり」を58億円で落札【1987(昭和62)年3月30日】」https://media.rakuten-sec.net/articles/-/40913
・損害保険ジャパン日本興亜株式会社/公益財団法人損保ジャパン日本興亜美術財団「劇場版「名探偵コナン」製作への協力」https://www.sompo-japan.co.jp/~/media/SJNK/files/news/2014/20141203_1.pdf