ディオントーキョーが販売する世界最高峰ゴルフシミュレータ『OK ON GOLF』を体験してみた

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はじめに

 日本のゴルフ人口は1994年の1,450万人をピークに減り続け、増減はあるものの2022年時点で560万人とされている(公益財団法人日本生産性本部『レジャー白書2022』より)。ゴルフ人口減少に伴い、屋外の打ちっぱなしゴルフ練習場も次々と閉鎖され、ゴルフが出来る環境が失われつつある。

 しかし、屋外の練習場は減少しているものの、屋内の練習場は増加しており(公益社団法人全日本ゴルフ練習場連盟調査研究委員会より)、近年、注目されている。

 そこで、今回は、ネクストクラブ会員(日本М&Aセンターの仲介で会社を譲渡した元経営者)の中にはゴルフを趣味としている方も多いことから、株式会社ディオントーキョーが販売する世界最高峰クオリティのゴルフシミュレータ『OK ON GOLF』についてご紹介するとともに、同社が運営する屋内ゴルフ練習場「ゴルファーレ高田馬場店」(東京)でOK ON GOLFを実際に体験した模様をレポートする。

『OK ON GOLF』はリアルに近く再現率は99%以上

 『OK ON GOLF』とは株式会社ディオントーキョーが販売するTHEON社製のゴルフシミュレータである。某有名ホテル等にも導入され、世界有数のゴルフコースを183コース以上(8月1日時点。日本、韓国、アメリカ、イギリスなど)楽しめる。コース数は年々増えており、コースは各ゴルフ場と契約を交わし、実際のコースを撮影してバーチャル映像を作成している。リアルな作りにとことんこだわっている。OK ON GOLFは機種がいくつかあり、筆者が体験したものは最上位機種「TYPE-S」だ。

日本だけでなく、海外のコースも積極的に取り入れている

 TYPE-Sは天井に設置された6台のハイスピードカメラセンサーによって、打球のスピン量や打出角度などを正確に計測し、リアルと遜色ない弾道を再現する。その再現率はなんと99%以上だ。ボールはどこに置いてもショットが可能で、左右打ちも可能だ。また、TYPE-Sは、特殊な専用ボールを使用する。ボールには下記の写真のように特殊なマーキングが施されている。これによって360度、どこからの撮影でも計測できるようになっており、フック、スライス、トップスピン、バックスピン、ドロー、フェードなど、あらゆる球筋であっても正確な弾道の再現が可能だ。

6台のハイスピードカメラセンサーが可能な限り全てを捉え計測する
特殊なマーキングが施されているゴルフボール。これも再現率約100%に寄与

様々な練習モードを用意

 練習モードもドライビング、ドロー、フェード、ショートゲーム、アプローチ、トラブルショット、バンカー、パター、そしてコース練習と多彩だ。練習空間も広々としており、天井まで3mある。都心にも関わらず窮屈さを感じないため、伸び伸びと練習できるだろう。また一番広い個室であればソファが2つあり、最大で4名でシミュレーションゴルフを楽しめる。

 なお、同社代表の田中氏のお気に入りの練習コースは「川奈ホテル富士GC富士コース」だ。リアルではなかなかプレイできないコースも気軽にチャレンジできるのもゴルフシミュレータの魅力の一つだ。それぞれのコースにおいて、実際にその現地に行ったことのある方も是非試してみてほしい。

広々として空間で伸び伸びとプレー可能
最大で4名で楽しめる
各種環境設定が可能

インドア練習のメリット・デメリット

 シミュレーションゴルフのデメリットとして一番に挙げられるものは、やはり「実際のコースの感覚と異なる」ということだろう。ラフやバンカー、傾斜の状態を体験することはできない。しかし、同社のシミュレータではカメラやセンサー、プログラムなどの工夫により100%に近い再現率を誇っており、その点の不満はあまり感じないだろう。

 むしろ、メリットのほうが大きく「ゴルファーレ」ではクラブやゴルフシューズが全て無料でレンタルできるため、手ぶらで参加できる。また天候に左右されず快適な室温が維持され、蚊や虫も当然いないため集中できる。多彩なコースを回れ、自身のスイングの様子もモニターでチェックできる点もシミュレーションゴルフならではだ。(飲食、タバコは不可。料金表についてはコチラ

左右の画像で正しいフォームをチェック
シューズ・クラブは100本以上無料でレンタル可能(グローブは販売)

自宅に設置もできる

 余談だが、OK ON GOLFは自宅にも設置できる。料金は352万~からだ。年間に400台も売れている人気商品だ。天井の高さは最低2.8m必要(TYPE-Sは3m必要)で5坪あれば設置できる。OK ON GOLFはスマートフォンとの連携も可能で専用のアプリからスコアカードを保存したり、自身のスイングをチェックすることもできる。またインターネットに接続すれば、ワールドチャンピオンシップ等に参加も可能だ。一人でも世界と繋がり、人と競い合い、上達できる環境を揃えることができる。

 ちなみに大画面のスクリーンを使って映画鑑賞やテレビゲームをすることもできるため、家族がゴルフに興味なくても用途は限定されない。

おわりに

 いかがだったであろうか。筆者が体験した場所は高田馬場店舗一番奥の個室だが、その他のスペースも半個室なため、初心者であっても人目が気にならず、気軽に参加できる。また「ゴルファーレ」ではレッスンプロが毎日いるためマンツーマンレッスンも可能だ。

 店舗スタッフに確認したところ、利用者層は30~50代が多く、平日夜の利用が多いそうだ。仕事帰りに寄っていく方も多いのだろう。休日・祝日は平日よりは利用者数が落ち着いているとのことで狙い目かもしれない。

 実際のゴルフは歩くため健康にもよいスポーツだが、新たに始めるとなると中々ハードルが高く、億劫に感じていた方も多いだろう。同社のシミュレーションゴルフはゴルフ経験者は勿論のこと、これから始める人にとっても容易でお勧めだ。

 是非、利用してその良さを体験してほしい。

【参考】

公益財団法人日本生産性本部『レジャー白書2022』
・公益社団法人全日本ゴルフ練習場連盟HP(https://www.jgra.or.jp/activity
・株式会社 ディオントーキョーHP(https://www.theonjapan.jp/contents/s-spin.html